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アルファブロガー受賞者の反応

日本のアルファブログを探せの審査結果、ベスト11が発表されたわけだが、その順位や結果はどうでもよくて、受賞者がどんな反応するのか注目していた。

大方の予想通り、切込隊長が論壇系ブログでトップで選ばれているわけだが、その反応は少し「悲観的」だ。受賞を「事故」だと称し、俺のサイトよりもっと高度なことを語っているブログは沢山あるだろう、ってなことを延々と語っている。

R30氏にいたっては、もっと辛らつで、「ブログ関連のランキングとかコンテスト企画には、常に懐疑的」といっている。

ランキングとかコンテスト系の企画考える奴らっていうのは、そのへんが全然分かってない。せこいやり方でもエロい見出しでも、何でもいいからとにかく「集めた」やつを表彰したがる。でもそれは本当の「良いブログ」じゃないと。で、みんな脱力してブログやめちゃうと。場を仕切る奴がバカだと場がやせ細り、仕切る奴がもっと焦ってバカをやる。これ、コミュニティーにおける黄金の悪循環。

上記はエキサイトブログのランキングについての意見だと思うが。少なくともアルファブログに関しては、受賞サイトにケチつける要素は見当たらないと思う。皆様、とてもレベルが高い。ただ、こういったある程度納得できるランキングや表彰を行っているところは、非常に少ないのは確かに。

っていうかそもそも「ランキング」とか、「受賞」「表彰」とかいった企画自体が、実は20世紀的、言い換えればインターネット以前の時代の古い発想だ。

モノを大量生産し、大量消費させる方が企業にとっては都合がよい。100人が100人とも別のものを求めるより、100人が同じものを買ってくれたほうが企業は同じものを作ればいいので、非常にラクだからだ。「視聴率ベスト10」とか、「オリコンランキング」とか、「○○レコード大賞」とかは、実はそれを行うことで「100人が100人とも同じものを買ってくれる」ように仕向けるために行われている。そうやって消費者の価値観を固定化させ、「今のトレンドはこれですよ、みんなこれ買ってね」と催眠術をかけるわけだ。

しかし本来、人間の趣味嗜好なんて各人の育ってきた環境によってバラバラなわけで、何が面白いのか、何を買いたいのかなんてバラバラのはずだ。

いや、20世紀後半ぐらいまでなら、育ってきた環境が「みんな中流家庭(と、少なくともそう思っていた)」で、「三種の神器」テレビ・電気洗擢機・電気冷蔵庫をみんな順番に買い、次にみんな順番に自動車、カラーテレビ、クーラーを買い、オイルショックになればみんなでトイレットペーパーを買い、バブルになればみんなで土地や家を買い、みんな同じような価値観を共有していたので、「○○美人コンテスト、今回の優勝者はエントリーナンバー○○です」と主催者が命令しても、消費者にはそれなりに受け入れていた。説得力があった。

今の時代にそんな説得力はない。なので、切込隊長やR30氏が心配する必要はまったくないと思われる。なんとかランキングとか、なんとか大賞受賞とかの情報は、みんな参考にはしているとは思うが、たとえばエキサイトブログで1位のサイトが「自分の中でも1位だと思う」なんて思ってないし、「日本のアルファブログを探せ」にしても然りだ。

そういえば、ダウンタウンのコントにこんなのがあったな。

世界1位:「わたしは今何位だね?」
側近:「世界1位です」
世界1位「よしんばわたしが2位だとしたら?」
側近:「世界1位です」

何の知識もない状態で、膨大なブログの中から優秀なブログを探し出すのは至難の業なので、そういった意味で「何とかブログコンテスト」とかは、少しは参考にはなるかもしれない。だけど、そのブログが世界1位だろうが8位だろうが、ランキング外であろうが、見るものは見るし、見ないものは見ない。みんなが面白いといっても私がつまんないと思えば、それはつまんないわけだし、逆もまた然り。ランキングは「参考」にはするが、ただそれだけのことだ。

よしんば切込隊長のブログが2位だったとしても、私はこれからも見ていくだろう。



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