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スタンフォード大学卒業祝賀スピーチを読み、これまでの10年を振り返る

なんか、いい言葉だから、引用してみたい。その上で、自分の10年も振り返ってみたいと思う。

スティーブ・ジョブス氏(アップルコンピュータ創立CEO)のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ

もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。 だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。

私も、随分と行き当たりばったりに生きてきたが、しかし今までの10年を振り返ると、点と点が繋がって線になってきつつあるな、とは思う。

もちろんスティーブ・ジョブス氏に比べれば、全然低いレベルの人生だし、お金も稼げてないし、その割に好きな事だけを仕事にできているわけでもない。

が、受験でいやいや覚えた英語、大学の時に興味本位で情報処理(FORTRUN)の授業を取ったこと、前職で急に上司が辞めてWeb制作だけでなく通販サイト管理やアドワーズ広告を経験したこと、そして現職で仕様書を読み込み原稿を作るところからWebページを制作していること、その全てが今、線で結ばれつつあるような気がしている。

ジョブス氏は、大事なことは「信じること」だと強調しているが、私はそれほど信念を持って生きてきたわけでもない、むしろ、たとえば仕事で「これもやってね」と言われれば、「はいはい、わかりました」って何でも断らずにやってきた。が、そういう生き方もありだったんだろうと、今になって少し自信を持ち始めている。

私は、大事なのは「苦手意識をもたないこと」だと思う。できるできない、は才能の問題もある。が「英語は苦手だから」「通販サイト運営って、急にいわれてもやったことないし無理」というリミッターを「自分で」かけてしまうのは、非常にもったいないことだと思う。評価は人に任せておけばいい。

たとえば、自慢にもならないが、私は他の教科に比べて圧倒的に英語が不得意だった。今でももちろん、しゃべれないし書けない。が、英語は無理、という先入観があれば、HTMLやJavaScriptやCSSみたいな簡単な言語も、敬遠して終わっていたはずだと思う。

ジョブス氏のように「信じる」ことを大事にいきていければ、大成するのかもしれないが、多分、私はそこまで信念がない。ま、でもそれでいいと思う。自分で勝手に苦手意識を持ち、自分でリミッターさえかけなければ、点は線へと繋がっていくものだと思う。

もう一度言います。評価は人に任せておけばいい。自分で勝手に苦手意識を持ち、自分でリミッターをかけないこと。これ、10年後の私験に出します。



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