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だって、ホリエモンじゃないですか

実をいうと、ホリエモンもしずかちゃんも、どっちも割と好きだ。何故かというと、キャラがわかりやすいから。特にホリエモンは、なんかもっと複雑なことを考えているのかと思ったら、意外と単純なんだとわかってから、結構好きだ。プロ野球買おうとしたのも、テレビ局乗っ取ろうとしたのも、なんだかんだいって単純に「欲しかったから、買えそうだったから」というわけで。彼の、そういったお金に関するクールな感覚は、なかなか良いと思う、といったら褒めすぎだろうか。

堀江貴文氏に聞く公選法の問題

この記事は公選法に関する問題点を、IT企業社長である堀江氏から聞きだそう、とする趣旨のものだが、一番おもしろいのはやっぱり「お金」に関する堀江氏の考え方がわかる部分だと思う。

--昨年、米国の大統領選ではハワード・ディーンがブログを使うなどしてインターネットを駆使した選挙活動を行いました。多額の献金を集めることもできました。日本でも、インターネットで選挙運動ができるとすると、新しい政治家が生まれると思いますか。

【堀】まず、献金については、なんでそんな制度があるのかということですよね。

--それはどういう意味でしょうか。

【堀】どう考えたって、利益誘導につながりませんか? そんなことはないんですかね。献金と賄賂の違いってなんなのですか?

--社会がよくなると信じて献金しますが、賄賂は対価をもとめますよね。建前だとしても。

【堀】それは、そんなにかわらないですよね。

--でもそうなるとある程度お金をもっている人でないと、立候補できないということにつながりませんか?

【堀】それでいいんじゃないですか? それはまずいんですか?

--まずくはないのですが、お金がなくても世の中を変えたいという意思を持つ人もいますよね。

【堀】でも、献金を集めなければできないんでしょう。それは賄賂とか汚職につながりませんか。僕なんか汚職とか賄賂に絶対つながらないですよ。だからそれは古いものの見方だなと思う。僕はその前提として、相続税率100パーセントにしてもいいと思うんです。

 僕が言いたいのは、親が金を持っていただけで議員になってしまうようなボンボン二世がいたらまずいけれど、相続税率100パーセントにしてしまえば、そういう人は絶対に出ないよねっていうことです。お金をちゃんと渡したいのであれば、贈与税の範囲で生前贈与すればいいと思うんです。

インタビューアーはネット(ブログ)が選挙の手法を変え、勝敗に大きくかかわってくるだろう、という答えを堀江氏に期待しているのが見え見えなのに、堀江氏はまったくそれに乗らず、お金に関する持論を展開するという流れに少し笑ってしまった。「それでいいんじゃないですか? それはまずいんですか?」って、思っててもなかなかいえない言葉だと思うけど、いっちゃうところがホリエモンらしい。

ホリエモンといえば、自著に「女はお金で買える」的な記述があって話題になっていたこともあるが、ああいった言葉も、本全体の行間を丁寧に読み、またこういったインタビュー記事でのお金に関する考え方も併せて読むと、より理解できてくると思う。つまり、「女はお金で買える」とは誰かを蔑視する意図ではなくむしろ逆で、お金というのは誰が使っても平等に同じ価値であるべきだ、という意味に解釈できる。まあそれでも、そのたとえに「女はお金で買える」って、思っててもなかなかいえない言葉だと思うけど、いっちゃうところがホリエモンらしい。

いずれにしても、この「それでいいんじゃないですか? それはまずいんですか?」発言も、先の「女はお金で買える」同様、独り歩きしてしまいそうな感じがしないでもないが。



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