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プライベートの可能性を拡張するケータイ派、鍵はエビちゃんの歩き方

一週間ほど前にアメリカの大学生より日本の高校生の方が実はかなり衝撃的って記事を書いたが、予想外にアクセス、トラックバックが来て、コメントもあった。ちょっとびっくり。

私はケータイ専門家でもなんでもないのでこれ以上引き出しはないのだが、せっかく多数トラックバックいただいたので、その中からひとつピックアップさせてもらうことにします。

アンカテ(Uncategorizable Blog) - シェアを拒否する身体感覚とmobile2.0、鍵はエビちゃんの歩き方

シェア指向囲いこみ指向
身体感覚無しWeb2.0旧式マスメディア
身体感覚有りmobile2.0 ケータイ

それで、この枠組みの縦を区切る線と横を区切る線のどちらが強いか?という話になると思う。<中略>

私の図式にあてはめると、y-iwebさんは、縦の区切りより横の区切りの方が本質的でよりラディカルだと見ている。つまり、(Web2.0+旧式マス)が(mobile2.0+ケータイ)によってぶっとばされつつあると。

この表組みは、「DESIGN IT! : 「フィジカル」と「デジタル」のあいだで (2) 「Web2.0」から「Mobile2.0」へ」の記事を受けてのものなのですが、確かにその表組みに沿えば、私は「横の区切りの方が本質的」と思っていますね。というより、今後「縦の区切りが崩れる」かも、ってことは全く考えていなかったのが本音。

essaさんはその後、

私は、ケータイ族とネット族の断絶の本質はシェア指向の有無だと思う。というか、ケータイ族には強烈にシェアを拒否する強い傾向があって、これは技術では絶対乗り越えられない壁だと思う。

とハナシを展開されている。なるほど、と、面白く読ませてもらいました。

「公共」と「プライベート」、「シェア」と「独占(シェアを拒否)」、このあたりの言葉の意味が、人によってズレているのかもしれない、と思った。つまりどこまでが「公共」なのか(あるいは誰までが「友だち」なのか)っていう感覚が、年配の人と若い人、PC派の人とケータイ派の人、mixi派とインターネット派などで、言葉の意味(essaさんの言葉を借りれば「身体感覚」)が一致していないのかもしれない。

20世紀的な感覚でいうと、「家」がプライベートな場所で、「友達」とはごくごく親しい数人を指す。が、「ケータイ派」はその枠に収まっていない。電車や駅のホーム、学校など旧来の意味では「公共」である場所で、プライベートな電話、メールを行い、果ては「ブログ」する。一方、その通信の相手は「友達」ではあるが、その範囲は非常に広い。特に一部の「ケータイブログ」や「動物の森」、「mixi」ユーザは、公共性・シェアの可能性を広げるのではなく、プライベートの範囲とその可能性を広げているように見える。

「エビちゃん」っていう人。あの子、可愛いしセンスもいいけど、モデルなのに歩き方が変だと思う。あの歩き方が可愛いと思う若い人の身体感覚には、ついていけない。全くの独断と直感のみで言うが、身体感覚として「シェア」を拒否する感覚に、そこが関連しているのではないだろうか。

モデルが仕事として歩くというのは、多分に公共性を含んでいると考えると、「モデルなのに歩き方が変」というのは致命的欠点。だけどそのエビちゃんの歩き方も「自分のプライベートを拡張するとあの歩き方にいきつく【かも】」と考える身体感覚なら、むしろ長所となるのかも、なんて思った次第。



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