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久保落選、サッカー日本代表ドイツ大会メンバー発表

スポーツナビ | サッカー|日本代表|2006FIFAワールドカップTM ドイツ大会 登録メンバー

「落ちるのはカズ、三浦カズ」とか、前回の中村俊輔落選とかに比べて、順当だったジーコ日本代表のドイツ大会メンバー発表。強いて言えば、久保落選がサプライズか。ただし、コンディションがあがっていなかったようだし、同じFW柳沢も怪我あがりだし、どっちかを落とすことは十分予想の範囲内だった。

前回のトルシエに比べて、今回ジーコは当落線上の選手について、なぜ選んだのか、なぜ落としたのか丁寧に説明してくれているので、とてもわかりやすい。

スポーツナビ | サッカー|日本代表|W杯登録メンバー発表  ジーコ監督会見(1/2) 2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会

本当に久保は素晴らしい選手。数年間ずっと興味を持って見てきたが、彼のプレーは大好きだった。ただ今のサッカーにおいて、彼の良さを生かすためには非常にコンディションが良くない。現時点までずっと見てきたが、これは彼のせいではないと思うが腰、ひざ、さらに足首といろいろな場所に問題を抱えていた。どうしても完ぺきなコンディションではないということで、最後まで考え抜いた結果、こういうこと(落選)になった。

 では、(骨折でリハビリ中の)柳沢はどうなんだ? と聞かれるかもしれない。自分は多くの選手を見ているが、骨折から復帰してきた選手は、リハビリの経過が良く、肉体的なものが整えば、ほとんど何の支障もなく動ける。これは自分の経験から考えても思う。柳沢は現在、普通にボールを使って何でもできる状態にある。玉田もそうだが、骨折から良い形でリハビリを繰り返していれば、あとは肉体的な問題に尽きる。彼らは本大会でプレーできるという確信を持った。

個別に選手を見ていくと、私が当落線上だと思っていたのは、大黒、巻、松井、中田浩二だった。その中で中田浩二は、有力だったSB村井が怪我したので、代表を確実にした形となった。彼は左SB・三都主の控えとCB・中沢の控えを両方こなせるし、試合展開によっては守備的MFでの起用もありえるだろう。ユーティリティ性を買われた。

複数ポジションををこなせる中田浩二が選ばれたことで、MF登録の選手を7人に抑え、代わりにFWを5人登録することができるようになった。私的には、大黒か玉田の代わりに松井を入れても面白いと思ったが、そのサプライズはなかった。それだけ7人のMF「福西、稲本、中田英、小野、小笠原、遠藤、中村」への、ジーコ監督の信頼が厚いのだろう。

FW枠5人、となれば「高原、大黒、柳沢、玉田、久保」が順当だと思われたが、先述通り、久保の代わりに巻が滑り込んだ。海外組でもなく、アジア杯・W杯予選でほとんど活躍がない選手は、唯一、巻だけが滑り込んだカタチとなった。

これはもう、久保のコンディション不良につきるだろう。少なくともジーコは、そう判断したようだ。で、背が高い久保の代わりに選ぶとなれば、佐藤ではなく巻なのは必然か。攻守のセットプレーでの働きも期待しているのだろう。

不安は、DF陣。高さが気になる。中沢と中田浩二以外は身長180cm未満。中田浩二はCBが本職ではない。オーストラリアやクロアチアにパワープレイやられた時に、耐えきれるだろうか。中沢が万一怪我やレッドカード等で姿を消したとき、取り替えが利くのか。どうみても高さがのウィークポイントだし、それをついてくるだろう。

終盤、日本が勝っている状況だと、FWに代えて「セットプレイ時のDFとして」巻を投入、なんてこともあるかもしれない。