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PVではなく円またはドルが価値基準かな

PV=ページビュー。そのサイトが何ページ閲覧されたかということだ。ちなみに例のWeb2.0では、Tim O'Reillyは「page views → cost per click」になるといっているんだが、R30氏は「ページビューの次はFeedでしょ」とかいってるらしい。

[R30]: PVではなくFeedがウェブの価値基準になる?

ページビュー(PV)とかリーチで見た日本のインターネットの伸びが、今年第1四半期で頭を打ったというもの。

【中略】

次のニーズはここだな。Feedがいつどのくらい、どんな人に読まれているのかという「Feedアクセス解析」。これがちゃんとできるシステムがあったら、ブロガーとしては絶対使ってみたくなるよね、たぶん。今のFeedはどっちかっていうとタダで投げっぱなしだが、このへんがFeedアグリゲーターの側の情報まで引っ張って見せられるようになればかなり受けそうな気がする。

なんというか、流行だもんねFeed、「一部の間で」。まあ、一般のブロガー作者が、自分の記事が何人に読まれたか知りたいという欲求に応える意味で「Feedアクセス解析」みたいなもんがあるとベターかもしれんが、ビジネスのハナシだと、「PVではなくFeedがウェブの価値基準になる」っていうのには同意しかねるなぁ、といっておこう。

「PVではなくFeedに」っていうのは、本質的には数える単位が「htmlからxml(rss)」になったに過ぎないように思う。Web2.0って、そんなハナシじゃないような気がする。

「RSSに本文全部吐いてしまったら、自サイトに誘導できず、サイトのトップページとかサイドバーに表示されるべき広告が表示されねーから売り上げが下がってうんぬん」って言い分が、仮に間違っているとして、では何が間違っているかというと、それは「どっちに利得があるか」というのをすっ飛ばして、無条件で「PV」を崇拝してしまっているからだ。PVはあくまで自社サイトの「相対的」価値を計る基準のひとつに過ぎないのであって、PVでメシは食えない。また、絶対的価値基準でもない、と私は思っている。

極端なハナシ、1日のPVが1000万で問い合わせが10しかない企業サイトより、PVが1000でも問い合わせが100あるサイトの方が価値が高い、という価値基準が正しいと私は思う。絶対的な価値基準は、問い合わせ数=「クリック数」の方。「page views → cost per click」って、そういうことだと認識しているんだが。

もちろん、価値基準はサイトによって違うだろう。あるサイトはビジネスに直結する問い合わせの数だろうし、あるサイトはオンラインショッピングの売り上げだろうし、あるサイトはコメント・トラックバックの数かもしれないし、あるサイトはアフィリエイト等の広告収入かもしれないが。しかしそれは、どれも価値の基準は「クリック」であり、特にビジネスのサイトであるなら、クリックの先にある円でありドル、つまりは「cost per click」だと思う。

ともかく、Feed吐くようにしたら、閲覧者数が10倍になってわっはっはといっていても、売り上げ変わらなかったら意味はない。RSS吐きさえすればいい、ってもんでもない、じゃあどうすりゃいいんだよ、っていう問いに応えるのが、今後の私の仕事の一つになるのかなぁ。



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