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さらばネドベド、イタリアに0-2でチェコ散る

奇跡にはやはり、前兆があるはず。ブラジルが日本に「負けてくれる」という奇跡が起きるためには、とりあえず負けてもいい理由が必要だろう。それが、E組の1位、2位がどこになるかということだ(と、その時点では思っていた)。ブラジルや日本のいるF組1位、2位は、それぞれE組2位、1位と対戦する。E組の2位にイタリアが来て1位にガーナあたりが来たら、ブラジルは組みやすい方を天秤に掛けて=ガーナとの対戦を望んで「2位通過でも別にいいか」って考えてくれるかもしれん。

なんて淡い期待は、文字通り淡いまま消えたわけだが。

チェコ攻め気が裏目 イタリア攻撃的カテナチオで16強

2日、大混戦のグループE最終戦の2試合が行われ、首位に立つイタリアが2位のチェコを2-0と下しそのまま1位突破、もう1試合のガーナ-米国はガーナが2-1と競り勝ったため、ガーナがチェコを逆転し決勝リーグ進出を決めた。グループEの最終順位は1位イタリア(7)、2位ガーナ(6)、3位チェコ(3)、4位アメリカ(1)となり、E1位のイタリアはF2位のオーストラリアと26日にカイザースラウテルンで、E2位のガーナはF1位ブラジルとドルトムントで8強進出を賭けて戦う。

ドローでもとりあえず決勝T進出OKなイタリアに対して、ドローではガーナに逆転されてしまう可能性があるチェコ。というわけで、序盤からチェコが猛攻を仕掛ける。しかも、前半の早い段階で、イタリア不動のレギュラー、DFネスタが故障で交代。早くも交代枠を1つ切ってしまう。

ところが、そんな押された状況でもセットプレーからあっさり点を取ってしまうのが、イタリアの強さ。前半26分、CKを打点の高いヘディングシュートで先制。誰が決めたんだと思ったら、そのネスタと交代したマテラッツィ。選手層の厚さを見せつける。

ここからは何だか、第2戦のイタリア-アメリカを見ているよう。チェコの猛攻も少しずつ運動量が落ちていき、このまま前半終了かと思いきや、チェコのボラクが2枚目のイエローで退場。全然不必要で不用意なファール。テレビ解説者によると、若い選手だそうだ。何だか覇気がなく、顔面蒼白になって退場していく後ろ姿がせつない。おそらく、思わずファールしちゃったとか、そういうことですらなかったんだろう。緊張のあまり、自分で何しているのかわからなくなった、そんな感じのプレーと退場姿だった。

後半、数的有利になったことで、前半以上にトッティにボールが収まるようになり、完全にイタリアペース。ただその中で、一人気を吐いていたネドベド。豊富な運動量と強いチャージで、クリーンにボールを奪って速攻、何度か惜しいチャンスを演出していた。さすが、世界最高峰のMFといわれるだけのことはある。

後半30分頃、イタリアは最後の交代カードでジラルディーノを下げ、インザーギ投入。ジラルディーノの動きが悪かったわけではないと思うが、数的有利な状況のうえに、試合終了が近づくにつれチェコが一か八かラインを相当高く上げてくることが明白なので、裏を取ることに特化したインザーギを入れて突き放しにかかったんだろう。

そしてその期待に見事応えるインザーギ。2度ほどチャンスで枠を外していたが、3度目はきっちり決めた。案の定ラインをハーフウェーまで上げてきたチェコDFの裏を取り、難なくGKと1対1に。斜め後ろからフォローに来ていた味方にパスすると見せかけて切り返し、落ち着いてゴールに流し込む。2-0となって、完全に勝負あり。イタリアが1位通過を決めた。

裏カードのガーナ-アメリカでガーナが2-1で勝ったため、チェコはまさかの予選敗退。今大会は波乱が少ないといわれているが、チェコの敗退は小波乱といっていいだろう。選手層の薄さが予想以上に響いた。

一方のイタリアは、あいかわらず選手層が厚い。急遽怪我で交代したDFが先制点を決め、オフサイドラインの裏取り職人、インザーギがきっちりその期待に応えて追加点。第2戦で一発レッド退場したデロッシに代わりにはガットゥーゾが出ていたようだが、これも活躍してた。っていうか、ガットゥーゾいいね、知らない選手だったがちょっと好きになった。デロッシと正反対の風貌で、ひげもじゃなずんぐりむっくり、女性ファンなんて皆無な感じだが、守備的なポジシンでことごとく相手の攻撃の芽を摘んでいた。

で、この結果を見届けて、そのまま爆睡、ブラジル-日本戦は見なかった。負けるの覚悟でも見ようと思っていたが、ちょっと疲れてたし。この結果じゃ、大差負けなんてして2位通過にになると、強いイタリアと決勝T1回戦からあたちゃうわけで、こりゃブラジルが手加減してくれるわけないと思ったし。

で、日付代わって改めてニュース等で確認したら。

スポーツナビ|試合速報/詳細|日本 対 ブラジル -2006 FIFAワールドカップ-

後半15分 日本  11 巻 誠一郎OUT 9 高原 直泰IN

<中略>

後半21分 日本  9 高原 直泰OUT 16 大黒 将志IN

<中略>

後半37分 ブラジル  1 ジーダOUT 12 セニIN

なんか、特に後半、いろいろとツッコミどころ満載の試合だったようで。ある意味で、見ておくべき試合だったのかも。ちょっとニュース探したけどGKを代えたのはどうも故障ではないようだし。つまり、舐められてるんですな。