涼宮ハルヒの憂鬱第14話終了
終わってしまいましたね、涼宮ハルヒの憂鬱。
いやあ、もともとのライトノベルが面白い上に、京都アニメーションの演出のおかげでもの凄く充実した作品でした。おそらく、一回見ただけではわからない細かいネタフリがいくつもあって、後から時系列順にストーリー並べて「ああ、そうか」って気づくことも多いんでしょう。DVDを売るためとはいえ、これほどまで丁寧に作られたアニメには、もう脱帽です。
以下、14話のネタバレ注意。
さて、私がこの14話で気に入ったシーンをピックアップしておきましょうか。
どれも、ハルヒの後ろ姿です。特に最初の3つの場面では、視聴者からはもちろん、キョンからも、ハルヒの表情をうかがい知ることができません。しかし最後の右下、「ハルヒ・・・(ポニーテールが)似合ってるぞ」といっているシーンでは、視聴者からはハルヒの表情は見えませんが、キョンはその表情が認識できる場所にいます。
ハルヒが、キョンのその「似合ってるぞ」を聞いて、どういう表情をしたのかは、視聴者は最後までわかりません。自分で補完するしかありません。
もっと、野暮ったいことをあえていえば、その瞬間ハルヒがどんな表情をしたのかは、「キョンだけが知る権利がある」ってことでしょうか。「ハルヒにとって特別な存在である、キョンだけに見せる素顔」である、というわけですね。視聴者ですら、蚊帳の外なのです。そして、それでよいのだと、私は思います。