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「めぞん一刻」がドラマ化されるそうですが

正直、「今の時代に」このマンガの良さが、視聴者に伝わるのかどうかが不安だ。

「めぞん一刻」初のドラマ化!美咲が“アナタ”を選びます!

人気女優、伊東美咲(29)が、来春放送されるテレビ朝日系スペシャルドラマ「めぞん一刻」に主演することになり6日、同局から発表された。ボロアパート・一刻館を舞台にした名作コミック(高橋留美子氏原作)の初ドラマ化。美咲はワケあり未亡人の管理人を演じるが、ナント美咲に恋する浪人生役をオーディションで決めることが決定。20-24歳のアマチュア限定だけに、あなたも美咲と共演できるかも!?

世代的に少し後なので、私はアニメや実写などは見ていない。高校生くらいの時に単行本マンガを古本屋で全冊購入した記憶があるが、私的には傑作だと思う。高橋留美子原作なら、私なら「うる星」よりこっちが上だ。

最近、80年代の「タッチ」「ラフ」などの漫画が映画化されていたりするようだが、あれらはある程度普遍的な「青春の甘酸っぱい思い出」的な要素が主なので、現代設定でドラマ化してもそれほど問題はないし、幅広い視聴者がついてくる。

が、「めぞん一刻」は、ちょっとそのおもしろさのニュアンスを「現代に」伝えるのが難しい気がする。めぞん一刻の設定の肝は「電話が管理人室にしかない(その後、廊下に公衆電話が1台設置されるが、いずれにしても各家に固定電話や、まして携帯電話などない)」であるのだから。

めそん一刻という空間の中では、「プライベート」と「パブリック」が入り乱れてごっちゃになっている。特に主人公である「五代」には、プライベートもへったくれもない。隣の四谷氏が部屋に穴を開けて常に覗いているし、大学での友達やガールフレンドとの電話は、誰かに聞かれて筒抜けだ。

今現在では、こんな設定が「漫画であっても理解できない」ような気がする。もちろん、当時であっても、アパートの部屋の壁に穴を勝手に開けたりなどしないのだが、当時だとそれが「ギャグ」として成立する隣人関係があったと思う、住人が共通の公衆電話しか使わないというのも、よほどのボロアパートで、この時代だからギリギリありえる設定だろう。

単に当時は今より科学技術が発達していなかったという問題ではない。微妙にプライベートが破壊されていて、にもかかわらずお互いに情報が行き違ったり勘違いしたりして起こるドタバタ劇というのが「めぞん一刻」の醍醐味だと思うのだが、ケータイによって夫婦間や親子間ですらプライベートが確立されている現代で、なかなかそのおもしろさのニュアンスが「今の時代に」「実写版で」伝わるかどうかが不安だ。よっぽど上手く作らないと、説得力がなくなるのではないだろうか。

ただし、五代の大学卒業後、職が定まらず転々としつつも、「プロポーズする」自信をつけていく顛末は、現代にも通ずるメッセージ性が十分にあると思う。その辺を上手く残して欲しいと思う。


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