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高校履修漏れ問題雑感

中学・高校までで広く一般的な知識を学び、大学でより専門的な内容を勉強する、というのが一応の流れだと思うんだが、それを根底から覆す「事件」で、結構根が深い問題だなぁという感想。

結果としてまったく勉強していない科目はというと、「地理」「世界史」が多い、というのを聞いて「ああ」と納得の面もある。若い人になればなるほど、「世界全体の中の日本」というような考え方をする人が少ない気がする。あるいは、若い人になればなるほど増える、ナショナリズム的な考え方の原点なんだろうか。

地理が軽視されているのも、なんとなくいわれてみれば。なんかのテレビ番組の街頭調査で、若い人になればなるほど、「世界地図書いてみて」っていったときに、全然惜しいところがない目茶苦茶な地図になっていく、っていうのをやっていた記憶があるが。あと、北へずっといって北極を過ぎると、南極に出ると思ってたり。つまりは、ドラクエ的な地図に違和感もってない。

その代わり、自分の好きな国や都市があれば、その部分に関してはとても詳しかったり。森全体は見えてないけど、特定の木には異常に詳しいって感じか。悪く言えば「バランスを欠いている」んでしょうなぁ。

もちろん、それは悪く言えばのハナシで、いい風に言えばその方が現実的で便利なんでしょうが。世界地図が書けるより、イタリアに行くなら、イタリアだけに詳しい方が実際には助かるわけでして。

ハナシをもどすと、やっぱり理想は中学高校で、地理や世界史も含めてきちんと幅広い知識を得た上で、大学で専門的なことを学ぶ、っていうのが手順だと思うわけだが、それは理想論なんでしょうなぁ。幅広い勉学は高校で、受験テクニックは予備校でっていう風に棲み分けられていた時代の方が、まだましだったのかも。

しかし、そういった高校の予備校化は親も子供も望んでいるわけで。。。