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普通っていうなぁ~

今の時代、「普通」ってかなり難しいんじゃないかと思うんですがね。普通でいることも、かえって個性を出すことより難しい気もしますが。

【第五回】 「普通であること」に埋没しない個を - プレジデント

ひるがえって日本を見れば、「個人の自由」についてさほど関心がないように思います。「普通でないこと」より「普通であること」のほうがよしとされ、突出したものは表に出てこない。エリートは大組織の中に隠れていて、遠くから「民は知らしむべからず。頭のいい俺たちが全部考えてあげてるんだ」って自己満足に浸っている。「邪悪にならない」なんていう考えも出てこない。そんな文化の中で世界との差がものすごくひろがっています。メディアや教育の責任は大きいと思いますよ。僕は、日本人にポテンシャルがないと言っているのではありません。仕組みの問題だと思うんです。「上」が立派に成長できる仕組みがあれば、いまの若い人たちはもっともっと能力を発揮できる。

上記記事を読むと、すぐに絶望先生の日塔奈美の決め台詞を思い出してしまった。

「個性を出せ、普通に埋没するな」って記事なんだろうが、大多数のロスジェネはその「普通になる」のに苦しんでいて、それ以前のような気がするのですが。たとえば「大学を出たら、普通に正社員になる」とか。「普通に結婚して、普通に家庭を築く」とか。

日塔奈美は絶望先生内のキャラの中でも(というかあらゆるアニメの中でも)、異色の設定です。なんせ「普通」の高校生なんですから。先生に事あるごとに「それ、フツー」ってバカにされるわけですが、しかし考えてみると普通の行為が「オチ」に使われるというのは、それだけ逆に「普通であること」が難しい時代であるからこそだともいえます。

『「普通であること」に埋没しない個を 』というのは、いいたいことはよく分かる気がするのですが、それは今の大多数の20代30代にはあてはまらないことだと思います。今はその「普通」すら、敷居が高い時代なんじゃないでしょうか。

さらにどーでもいいことですが、日塔奈美ってかわいいですね、普通に。