<内側から見た富士通「成果主義」の崩壊>を読む
内側から見た富士通「成果主義」の崩壊を読んだ。
改めて私がいうまでもないが、この本は8月-9月に売れまくったベストセラー本だ。ビジネス分野では今現在でも上位に顔を出し、全体でも20-30位くらいをキープしている。
結論をいうと、この本はサラリーマンなら「買い」だ。
後半、筆者の提言にやや無理があるところや、ところどころ単なる愚痴っぽくなっていたり、重要な単語に英単語を併記する文章スタイルなどは、好みが別れるところだろうが、それを割り引いたとしても、サラリーマンなら目を通して損はないと思う。装丁を簡素化して1000円で買えるようにしてあるのも好感が持てる。
この本の面白さは、3つに集約される。
・富士通グループの暴露本
・不成功物語(あるいは「逆プロジェクトX」)
・「成果主義」の実態解説と問題提起