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2006年8月 3日

亀田興毅VSランダエタ戦は「八百長」ではない

言葉の意味とか使い方というのは、その時々で変遷していくものだと思っているので「一生懸命」だろうが「一所懸命」だろうが、伝わればどっちでもいいとは思う。とはいえ、今回のボクシング亀田の「疑惑の判定」「八百長疑惑」というのは、言葉をきっちりと選んで区別して議論した方がいいだろう。つまり私が思うに、この判定勝ちは「八百長」ではない。厳しい言い方をするなら、「八百長ですらない」というべきか。

亀田興毅、判定で世界ライトフライ級王座獲得 : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

◆“本物のプロ”の洗礼、試合内容は完敗◆

 信じられない判定だった。亀田が新王者となったが、試合内容は完敗だった。

 怖い物知らずの若者がいきなり“本物のプロ”の洗礼を受けた。1回、ランダエタの右フックをまともに受けてダウン。屈辱と未知の経験に、亀田の表情から余裕と、いつものふてぶてしさが消えた。

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2006年7月27日

ニンテンドーDSブラウザから更新

前回に引きつづき ニンテンドーDSブラウザから更新。

ちょっと慣れてきたかな、独特な操作に。

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2006年7月21日

例のYoutube極楽とんぼ加藤号泣動画の雑感

加藤が、たとえ演技であったとしても、号泣するようなキャラだとは思わなかったので、ちょっと意外だった。また、山本圭一氏は未成年者との飲酒はともかく「淫らな行為」は「合意の上で」だといっているようで、だとすると被害を届け出た女性とは食い違っている今の段階で、いきなり専属契約解除(事実上の解雇)は早過ぎる、そして厳しすぎる処分だとは思う。未成年者っていっても女の17歳は、親の同意があれば結婚していいという年齢なんだし。

もちろん、暴行がほぼ確定している事実なら、当然の処置ではありますが。ただ、私的に興味を持ったのはそういった顛末ではなく、Youtubeのコメント欄だ。

YouTube - 極楽とんぼ加藤 犯罪者山本の不祥事を号泣で謝罪。

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2006年7月 7日

【仮説】長門有希が人間化しているのではなく、人間が長門化している

無機質で無愛想、聞かれたことだけは検索結果を返し、それ以外はひたすら本ばかりを読んでいる対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース、長門有希。しかし、出会いから少しずつ季節を重ねるにつれ、彼女は微妙に表情を変化させ、感情の揺れなどを表現するようになってきた。

と、俺は思っていた。しかし、ふと思い至った。

もしかして、逆なんじゃないか。つまり長門有希が人間に近づいているんではなく、人間が長門有希化しているんじゃないか、と。

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2006年5月25日

【仮説】長門有希は3年前までGoogleだった

俺は、そう考えれば辻褄が合うような気がしてならなかった。

長門が「情報統合思念体」と呼ぶそれが、Googleロボットが集めてきた情報の膨大なキャッシュに違いない。・・・そして、グーデンベルグならぬ、インターネットの銀河系に膨大に蓄積された情報が、ある一定以上累積されたとき、そこには肉体のような実体のない「知性」が誕生するのではないか。それが、長門の呼ぶ「情報統合思念体」ではないだろうか。

その情報統合思念体の対人間用インターフェースは、Goiogleだった。言わずもがな、パソコンのブラウザから検索窓に、調べたい言葉を入力するあれだ。

ところがGoogleは3年前、ハルヒが「覚醒」した直後、より対人間用のインターフェースに向いたカタチ・・・つまり、「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」に進化したのではないか。そういえば、情報統合思念体へのアクセスはSQLに近い形で行なわれるとかいっていたような気がする。

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2006年3月25日

アメリカの大学生より日本の高校生の方が実はかなり衝撃的

前提として、私は30代前半の男である。ホームページ制作・メンテナンスを主に生計を立てている。
で、正直、アメリカの大学生ってどんな感じなのか知らないが、私にとっては日本の高校生の方が驚異だ。その方が身近だし。

My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ

アメリカの若者たちのワーキング・スタイルというのは、実はかなり衝撃的だということに気づく。これから、人ひとりの能力、仕事をする能力って、いったいどういう定義になっていくのだろうと思う。

とにかく若者のほとんどが厖大なネットワークを持った状態でキャリア構築を行う時代だということである。これは明らかに、我々の時代と全く違う。

そして皆、プライベートな情報の開示も含めて、旧世代には理解できないほどものすごくオープン。そして、おそろしいスピードで厖大な量の情報を皆がシェアする文化。

私は今、仕事としてGoogleとか、WEB2.0とかいわれるものに注視しなければならないと立場なのだと思う、思うのだが、それ以前の話として、既に私の賞味期限が切れいるのではないかという不安が頭をよぎっている。もう、今の高校生の感覚についていけなくなるのではないか、時代に取り残されつつあるんじゃないか、という。

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2005年12月23日

放送と通信の融合より、通信と金融の融合が先

何か最近、また「放送と通信の融合」が盛り上がってるのかなぁ、よくわからんが。別に私はテレビ局関係者なわけでも、詳しいわけでもないが、なんか盛り上がってるから、一応この件についても書いておこう、と思って書き始めた次第。以下の記事は、まったく私の私見なのであしからず。

ライブドアとフジテレビ、あるいは楽天とTBSでも、テレビ局=放送側がインターネット界=通信側との融合を頑なに拒否しているのは、結局その融合に「放送局側のメリット」があまりないからだと推測される。そりゃそうだろう、テレビ放送っていうのは、電波の数が規制され新規参入できない「独占企業」だからこそその地位を保っているのであって、ドラマやバラエティ番組が簡単にネットでも流れてしまったら、その独占性が薄れてしまいかねない。

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2005年10月 9日

四国へのアクセスを増やすのに「瀬戸大橋」は必要か

日本人は「ものづくり」に長けているという人がいるが、私はむしろ逆の印象だ。「ものづくり」しかできない、ものを作って終わり、それ以上の継続的な展開ができない民族だ。

たとえば、ノーベル賞級の発明だといわれる「青色LED」を開発したにもかかわらず、待遇が低いとある研究開発者が訴訟を起こし、裁判の結果、なんと裁判所は、発明の対価として会社は開発者に200億円を支払うよう命じたりしている。最終的には2005年に8億4000万円で和解したそうだが、この例でも、裁判所をはじめとする「日本社会」は「ものづくり」だけを重視し、「いいものを作れば売れる」「いい施設を作れば客は来る」といった誤解を未だにもっていることが伺える。

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2005年10月 1日

40代以上が誤解している、30代以下の価値観

いつの時代でもそうだが、上の世代の人間は(特に自分が40、50代になって、仕事場や地域で重要な役職につくようになると)「自分たちの考えが当たり前」と思ってしまい、下の世代の考え方がわからなくなってしまいがちになるようだ。

たとえば先の総選挙で、若者やネット世代が自民党に投票したことを、多くの「識者(たいてい40代以上)」が想定外だと受け取っていたのが、私(約30歳)にとっては逆に驚きだった。あれだけ2ちゃんねるでもブログでも、みんな「今回は自民」といっていたのに。が、それも、「若者は反自民=民主」という自分たちの考えをそのまま今の若い世代に当てはめてしまったと考えれば、納得がいく。

じっくり考えると、40代以上による「若者は民主支持」のような明らかな誤解は、他にもたくさんあるような気がする。

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2005年9月 6日

「楽天、米リンクシェアを買収」を浅はかに深読みしてみた

なんかちょっと前にも書いたような気がするが、このニュースもはっきりいって中小の広告代理店や制作会社には苦しい材料だ。

楽天株式会社の米国LinkShare Corp.株式取得についてのお知らせ【PDF】
LinkShare Corporation の子会社化ならびに海外進出に関するお知らせ

ちなみに、リンク先のリリースにも書かれているが、楽天が買収するリンクシェアはアメリカのそれで、リンクシェア・ジャパン株式会社ではない。まあ、リンクシェア・ジャパンの株50%は米国LinkShareなので、間接的に楽天がリンクシェア・ジャパンの株主になることには違いないが。なので、今はA8に楽天の広告が出ているが、契約終了後には随時リンクシェア・ジャパンの方に移行させるか、もしくは楽天専用のアフィリエイトをはじめさせるかもしれない、ま、それはどーでもいいんだが。

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2005年6月26日

私は本当に「勉強のできる人」ですか?

ま、私も含めてたいていの人間は、「もし今日、自分が会社を休んだら困るだろうな」とか、「自分が辞めたら困るだろうな」とか思う、っていうかそう思っていたいんだな。

あるいは別のたとえでいうと、たとえば得意先の営業マンなんかに「○○さんってもったいないですね、こんな大きな会社でなければとっくに課長になれてるのに」「○○さんだったら、ぶっちゃけもっと大きな会社に行けたでしょうに」とかいわれて、本気でそういう美しき誤解をしている、というかしていたいっていうか。

勉強のできない人から職を奪う生き方の提案

私がこの意見に共感しないのは、外部の人間がうちの会社へやってきて、事務作業を無料でやってくれるとは絶対に考えられないからです。私がやっているデータ取りの作業だって同じ。誰がタダでやるもんか。

「イラストを描く」「コピーを書く」「ホームージを作る」といった作業を、依頼主の希望通りに期日を守って無料でやってのける人がたくさん出てくることは考えられない。いくら値崩れしたって、必ず人手をかけなければ作れない複製不可能な仕事については、最低限の値段が維持されるはず。そのための労働基準法でもあるのだし。

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2005年6月24日

カネとナニカとこれからの10年

人間は、何かを「獲得する」ことに意義を見出す動物だ。それはブランド物のバッグだったり、食器洗い乾燥機だったり、おいしいフランス料理だったり、ビンテージのジーパンだったり、会社などでの「地位・役職」だったり、様々だが。しかし、20世紀の日本は、その獲得の中心にあったのは「カネ」だった。中には何に使うでもなく「カネ」そのものの獲得を頑張る人までいた。

「これからの10年」は、その構造がガラリと変わる可能性がある、つまり社会が「カネ」中心で回らなくなる可能性があるということだと思う。


梅田望夫さんが見ている、どこか遠い世界

こんなことに戦々恐々としなきゃいけないのだから、上昇志向のある方々はお疲れ様。私は社会の底辺で細々と生きていければそれでいいと思っているから、梅田望夫さんのおっしゃるような危機感には縁遠い。

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2005年5月22日

匿名だろうが実名だろうがどーでもいいから、本音が聞きたい

匿名だろうが実名だろうが、コテハンだろうがニックネームだろうが、そんなのはゴーストに他との識別を可能にするために貼った「ラベル」であって、どーでもいい。知りたいのは「本音」だ、それがブログだろうがコメント欄だろうが2ちゃんねるであろうが。本当のところ、どう感じ、どう思うのか。発言者のゴーストは何とささやいているのか。

ブログは実名で書くべきか、匿名で書くべきか

実名でブログを書いている自分が言うのも変な話ですが、正直なところ実名でブログを書いたところで、匿名ブログとメリットはそれほど変わらないような気がしています。

実際、サラリーマンだったら、実名は隠しつつニックネームで、というのが相場だろう。変に実名晒すと「あの目立ちたがり屋が」ってことになりかねないし、どっちにしろ会社に見られて困ることは書かないとはいえ、実名にしてしまうと制約が大きくなって書きづらいことが増えてしまう。

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2005年5月20日

そんなに「CD」「音楽データ」が偉いのか、著作権の過保護

郷に入れば郷に従え、ということわざがあるらしいが、インターネット社会ではどうなんでしょう。日本独自のルール作ったって、インターネットでいとも簡単に外国のデータが買えてしまう昨今では、あまり意味がないような気がするんですが。
それに、音楽が複製可能なデジタルデータであるから、デジタルデータを記録可能な全ての媒体に使用料を徴収するってのは、いくらなんでも無茶苦茶な。

「iPodからも金を取れ」――私的録音補償金で権利者団体が意見書
「iTMSも日本のルールで」――JASRAC、ネット配信に期待

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2005年5月17日

本は、本来の役割に専念しはじめる

端的にいうと、「本」というメディアが、インターネットの登場により一世代過去のメディアになったということだろう。一世代過去のメディア=(紙媒体は)やがて消える、という意味ではないが、少なくともその役割は変わっていくのだと思う。

本とネット

僕は大の本好きなのであるが、最近つくづく思うのは「本は永遠である」なんて全くの嘘だな、ということ(自分で本を出してみる前はそんな幻想も抱いていた)。出版社の事情もあるだろうが、今の日本では、よほど売れる本以外、ほとんどの本が出版から3-5年で入手不可能になる。<中略>。本という一見保存性の高いもののほうこそが「コンテンツ消費のための刹那的利便性」ゆえに存在し、一瞬で消えていってしまう感じがするネットのほうこそが、保存・検索のためのメディアということなのかなぁ。

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2005年5月14日

情報を独占するのと、オープンにするのではどちらが得か

持っている情報、モノの製作方法、技術的なノウハウなどを、これまでどおり自社の財産として保有し隠すのか、インターネットを通じて公開=オープンにしてしまうのか。利潤をあげることを目的とした「会社」の場合は、悩むところなんだろう。私なんかは、もったいつけてないで全部公開しちゃえばいいのに、と思うんですが。

次の10年はどういう時代か(3)

だから情報がオープンになること、情報が誰にも共有されてしまうことを怖がる。むろん「情報の共有」によって全体としての生産性がおそろしく高まることに気づき始めている人は少なくない。でもそのメリットを打ち消すほど大きな不安が存在する。情報はオープンになった瞬間に価値を失うのではないのか? いや価値を失うどころか、とんでもない災厄がわが身に降りかかってくるのではないのか? そういう不安だ。だから「失うものの大きい」組織ほど「情報の隠蔽」に向かっていく。

特に私の会社のような広告制作会社=メーカーの類は、「ものづくり」に誇りを持っていたりするので、作ったものとか、作る過程でのノウハウとかをを「タダで公開」するのに抵抗がある人が(他のサービス業などより)多いのだと思う。

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2005年5月 7日

外部ネットワーク・デバイスを失った時、私は私でいられるか

以下、オチはない。テキトーに読み飛ばしてもらいたい。

インターネットや携帯電話によって、外部ネットワークと常時つながっていることが当たり前になると、もはやその外部ネットワークも、目や耳といった現実の器官に組み込まれたも同然になる。実際の目で見たものが「リアル」で、ネットや携帯電話での閲覧・会話が「バーチャル」という区別は、そこにはない。携帯電話でのメール交換を仮想現実だと認識している人はもういないだろう。そして、携帯電話でのやりとりが仮想現実から「現実」へと昇華したその瞬間、携帯電話は目や耳と同様に、「ケータイ」という新しい器官となり、人間の体に組み込まれる。

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2005年4月29日

ブログ悲観論に思う、このブログはじまって以来のまじめ記事

なんか最近、ブログの未来は暗い、ブログブームは終わった、期待したような有意義なブログサイトはあまり出てこなかった、的なエントリーを目にする機会が多い。

この1週間は、仕事がモーレツに忙しかった+例のJR列車事故をマジでウォッチしてたので、ネット界のこの1週間の動きにはついていけてなくてよくわからないのだが、議論の引き金はは梅田氏のBlog論2005年バージョン(2)なのだろうか。「裏切られた期待」という小見出しの文章を書いている。

そういう意味で、CNET Japanで「英語で読むITトレンド」を連載していたときのHidden Agendaは、僕の連載がきっかけの一つになって、日本のIT産業界の超一流の個人が肉声や本音や仮説をどんどんBlogを通して語ってくれるようにはならないものか、という期待であった。
確かに堀江さんや藤田さんをはじめとして、日本のネット系ベンチャーの社長がBlogを開設するようにはなったが、ライフスタイルの開示やベンチャー起業・精神論みたいな「面白さの追及」に終始して、中身のある話は少ない。大組織に属する超一流の技術者や経営者が本気でBlogを書くということも、どうも日本では起こりそうもない。磯崎さんのBlogのような質の高いものが、ありとあらゆる分野で、これでもかこれでもかと溢れるようになればいいのだが、そういう方向を目指すBlogは相変わらずほんのわずか。日本のBlogは、そちらに向かっては進化していないように思える。残念ながら今のところ、僕の期待は裏切られたのだな、というのが正直な感想なのである。

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2005年4月21日

Adobeがどっちを向いて製品を出すか、それが問題だ

アドビがマクロメディアを買収した件を、さらに深く突っ込んで考えていこうと思う。端的に結論をいえば、私が注視したいのが、アドビが今後、誰に向かって製品を出していくのか、だ。

この先の記事は、半分SF小説みたく「かなり妄想」が入ってますので、それを前提にお読みください。

で、まずは極東ブログとR30、2つのブログ記事を読む。全文重要なのだが、特にその中でもこの記事で取り上げる部分を以下に引用。

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2005年4月17日

AdobeがMacromediaを買収へ、動くPDFの誕生?

世間的にはフジテレビとライブドアの提携の件が話題になっているのだろうが、一応サイト作ってメシ食ってる人間としては、やはりこっちに注目せざるを得ないだろう。

AdobeがMacromediaを34億ドルで買収
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/18/news034.html

形は買収だが、報道されている内容だと敵対的なそれではなく、友好的な合併ということだろう。また、両者の米国における売上高や株価は順調に伸びている(AdobeとMacromedia合併で、MSの強敵誕生?)ところをみても、業績が苦しくなって合併したのではなく、業績が好調な者同士が組んでさらに利益を伸ばそう、そして強大なMS帝国に立ち向かおう、という意味だと思われる。

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2005年4月16日

アクセスログ解析は、現場で起ってるんだ!

「アクセスログ解析」っていうと、狭い意味ではUrchinとかサイトトラッカーとかエクセルとか使って、サーバに残っているログを分析するってことになっていて、それが重要だってことになっているが、ホントにそうか?

私は今の会社に来る前は、ある会社のネット通販サイトを管理していたこともある。実際の運営は他の人間だったが、私もサイトの商品追加、新規サイト立ち上げやアドワーズ広告管理などに一部携わり、売り上げに応じて毎月報奨金などももらっていた。

そういう経験からすると、アクセスログ解析ソフトのグラフを見て分析するより、ユーザーから会社宛てにかかってくる電話とかメールの内容を分析する方が、はるかに確実で効率がいいと思う。

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2005年4月12日

アクセスログ解析の無意味、無力

月末までもう2週間か。また会社で、アクセスログ解析について調べて発表しなければならない。いや、それは別に大した調べ物ではないんだが。私もアクセスログ解析についてそれほど詳しいわけではないが、今の会社で私よりこの分野に詳しい人はいない(そもそも、生ログを見たことがない人がほとんど、つーか全員か?)し、まして自分で自習してくる人なんていない(いるとしたら約1名だけ)ので、気楽でいいが。

それはそうと、私は会議にて再三再四、アクセスログ解析「だけ」行っても何もわからない、と何度もいっているのだが、どうも皆さんと私とは大きく意見が食い違ってしまっているようだ。で、このエントリーを書きながら、何が違っているのかを考えてみようと思った次第だ。

つーか、アクセスログ解析に一番詳しいと思われる私が、「アクセスログ解析は無意味だ」っていっているのは、後からよく考えると滑稽だな。もう少し言葉を選べばよかったか。「アクセスログ解析だけを調べることより先に、インターネットの浅く広い知識全般を知るほうが先だ」とまでいってしまったこともある。

今、クライアントに有意義なサイトの提案ができないのは、アクセスログ解析をしていないからで、アクセスログ解析をすれば、何かもの凄いことがわかって、素晴らしい企画ができあがって、それを元にサイトを作ればアクセス数がうなぎのぼり、クライアントからは感謝されて・・・みたいな甘い考えを持っているっぽい、ていうか現にそういうチャートまで作ってある。しかし当然、現実はそんなに甘くないはずだ。

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2005年4月10日

人間社会の猫化、上司も部下もいない時代

家の中には父親がいて、学校や会社には先生や社長がいて、さらに国には総理大臣などという「リーダー」がいる社会、すなわち「リーダー追従型社会」が終わりつつあるのだということだろうと思う。

「各論全員否定」の社会学

もともと人間は、オオカミそしてそれを家畜化した犬がそうであるように、ある群れ(グループ)を形成し、その中にリーダーを求め、リーダーの命令に従って行動する「リーダー追従型」動物である。社会学を論ずる時、一見このことはあまりにも当たり前すぎて問題にされないが、実は私は大学時代(今から10年ほど前)から、このことを疑っている。つまり、人間は、少なくとも日本人はもう犬ではなく「猫」なのではないかと。

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2005年3月15日

ブログと情報強度(その2)

って、俺が書くのかよ(w 脊髄反射で書いちゃうぞ(w

ブログと情報強度(その1)

見てもらえば分かる通り、アップしたエントリは8本、そのうちニュースに脊髄反射して書いた(笑)飛ばしネタが5本、他人のブログの冷やかしが2本、生活雑記が1本。昨年12月頃のこのサイトを知っている人なら、どう見ても「薄まった」と言わざるを得ない内容だ(自分で言うし)。なのに、PVはこれまでの熟考を重ねたエントリより多い。

脊髄反射でもソースをリンクしてエキサイトニュースのどこよりも早くヘッドラインが流せればそれはそれでいろんな人が反応してくれるし、僕が書き損ねた情報の断片を他の読者が持ち寄ってコメントやトラックバックしてくれればニュースの全体像も見えるし、いいかなと思ってやってきた

なるほど、確かに私も、R30氏には程遠いアクセス数(全体で1日約200~300PV)ではあるが、ヒマをみてどんな記事に人気があるかアクセスログを確認しているところによると、熟考したエントリーも脊髄反射したエントリーも大差はなく、むしろ世間で話題になっているトピックなら脊髄反射でテキトーに書いた方が、初期動員は多かったりするのを確認している。

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2005年3月11日

結局、議論がかみあわない「ネット右翼論」

なんか根本を間違えてなくね?

別に左サイドバックがいらねぇとは思ってないわけですよ。いや「右翼」「ネットもやってる右翼」は、左サイドバックなんていらん、全員FWになってパワープレイだ、とかいっちゃうかも知れんが、少なくとも私は、別に左サイドバックとか、3-5-2の左MFか、ともかく左を攻め守るポジションに誰かいてもいいわけですよ。

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2005年3月 1日

なぜドラクエ8「錬金釜システム」がしっくり楽しめないか

ドラクエ8のこれまでのドラクエシリーズにはない特長のひとつに「錬金釜」システムというのがあるわけだが、これがなぜかどうも「楽しくない」。

アイデアそのものは、一見、悪くない。これまでだと「やくそう」「毒消し草」などは呪文を覚えてしまえば不要になるばかりだったが、錬金釜があればそれら雑魚アイテムを再利用して、「より強力な薬草」を作れる。これはホイミを覚えた後でもしばらくは普通に道具として役立つし、金に困れば売り飛ばして利益を得ることもできる。

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2005年1月25日

PSPは携帯ゲーム機ではない

「それがPSPの仕様だ」

わっはっは。2005年の流行語大賞はもうこれで決まりだな、私の中では。

けっこうなことです。いや、御社の仕様なら仕方ありませんが、少なくとも「ゲーム機」って看板は下ろしたほうがよろしいようですね。

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2004年12月23日

ニートとは、ロンダルキアの洞窟をこえたことがない人たちである

先般、ニートって家事手伝いだろってブログったわけだが、ほぼ同意見をR30氏の過去のログで見つけた。

が、最近のR30氏のログを見ると、どうもそこから意見が変遷しているっぽい。俺も、もう少し本気でこの問題を考えたら、考えが変わるのかなぁ。

と、思ったので、軽くいくつかのニートブログを呂夢った上で、ちょっとばかし深くこの問題について考えてみた。

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