増えたのはニートではなく
増えたのはニートではない。昔から家事手伝いはいたし、全く働かないぐーたらもいたし、引きこもりがちで対人関係が苦手な人間もいた。最近になって彼ら彼女らを「ニート」と名付けて騒ぎだしたのは、そのような種類の人間に対して「働かないなんてけしからん、働かせろ」と思う人間が増えてきたからに他ならない。
働く意欲のない「ニート」は増えていない?ええ。数字で見ると(3)「非希望型」の無業者は1992年41.2万人、97年42.5万人、2002年42.1万人と、この10年間驚くほど安定した人数でした。これは非常に重要なことだと思います。